働くママの悩みは尽きません。
特に子供が小さいうちは子供にとても手がかかるので大変です。
多くの働くママ(ワーキングママ)が抱えている悩みを厳選して3つご紹介します。
【働くママの悩み】よくあるワーキングママの悩み厳選3選
①仕事と育児の両立が大変!
働くママの悩みの中で75%を占めているのが仕事と育児の両立です。
子供が小さいと急な熱などで保育園から呼び出さることがしょっちゅうです。
喘息などの持病がある子供の場合一度体調を崩すと数日仕事を休まなくてはいけないこともあります。
働くママたちは職場の周りの目が気になり仕事をやめようか続けようか1度は悩みます。
特に産休、育休明けのママは仕事復帰したとたん保育園からの呼び出しがあると職場に申し訳ない気持ちと葛藤しています。
出世意欲のある働くママの場合、時短勤務により簡単な誰でもできる仕事がふられ、どんどん同僚などが出世していくのを横目で見ながらぐっと堪えています。
子供ができることは親にとって幸せをたくさんもたらせてくれることですが、働くママにとっては仕事と育児の両立がとても難しく、常に仕事と育児の悩みを抱えながら働き続けています。
>>仕事と育児の両立【働くママのお悩みランキングトップ10】
②お金がない!貯金ができない!
独身の頃は働いた分だけ自由にお金を使うことができましたが、結婚をし子供ができるとビックリするほどお金を使い、お金が貯まりません!
子供が小さい時は食費などはさほど高額ではありませんが、子供が保育園や幼稚園に行くようになると保育園代や幼稚園代がかかります。
小学生になると学童やこどもルーム代、習い事などのお金が必要になります。
市立の中学校に行く場合は学習塾の授業料が高く支出が増えます。
きょうだいがいる家庭だと更にお金が必要になります。
高等学校などの授業料が実質無償化になりますが、子供が高校生になると学習塾に通わせたり、お小遣いが高額になったりするのでお金がかかります。
また、新型コロナウイルスの影響により仕事に影響が出て世帯収入が激減している家庭も多く、大学に通わせている子供がいる家庭でもお金の問題は深刻です。
新型コロナウイルスの影響による各家庭の収入激減に伴い多くの会社が倒産をする事態を招きました。
事業だけでなく、勉強を学ぶための子供たちに多くの給付金が支払われましたが、今後日本では経済が悪化し働いても働いてもお金が足らないという事態が起こります。
お金がなくても子供の教育費は1人当たり1,600万円以上がかかります。
子供2人なら1,600万円×2人=3,200万円、子供が3人なら1,600万円×3人=4,800万円かかります。
奨学金という選択肢もありますが、実際には奨学金を支払うのに結婚して子供ができた40代の大人になっても支払い続けている人も少なくないのが現実です。
子供の教育費、住宅ローン、車の維持費、保険代など・・・いくらお金があっても足りません。
日本は今まで不景気で共働き世帯が増えましたが、新型コロナウイルスの影響でさらにお金の問題が深刻化することが懸念されています。
ますます働くママのお金の悩みは尽きません。
③自分の時間がない!
働くママは毎日目まぐるしい生活を送っています。
早朝に起きて、朝ごはんの準備、自分の仕事の準備、そして子供が起きたら子供にご飯を食べさせる。
子供が小さければ、保育園や幼稚園の送迎。
子供が部活をしているならば朝部活がある学校が多いので、朝早く子供を起こしてご飯を食べさせなくてはいけません。
家庭によっては子供のお弁当作りだけでなく、自分と旦那のお弁当も作らなくてはなりません。
また、洗濯物を干したりととにかくと大忙しです。
仕事が終わってからも、急いで保育園や幼稚園、学童やこどもルームに子供を迎えに行かなくてはいけません。
子供を迎えに行ったと思ったら、スーパーに行って家に帰宅しても夕飯の支度、洗濯物の取り込み、保育園や幼稚園の準備、小学生の子供の宿題を一緒にやらなくてはいけないので座る暇もありません。
頼れる親が近くに住んでいない上に旦那の仕事が遅ければ、ワンオペ育児・・・
自分で何でもできる旦那ならいいのですが・・・
子供の寝かしつけの後も旦那が帰ってきてから夕飯を出さなくてはいけない場合は全く自分の時間を作ることができません。
週末は平日できなかった仕事や買い出しに追われ1日が潰れてしまいます。
働き方によっては、多少自分の自由時間を作ることができるかもしれませんが・・・
正社員などでフルタイムで働いているママは1日中仕事と育児のフルマラソンをしている状態で休む暇も一息つく暇もありません。
子供が大きく成長した親などからは「今が花!大変だけど子供が小さい時が本当に幸せだから。」と言われ頭で理解していても、自分の時間が欲しいと思ってしまうのが本音です。
特に若くして結婚した場合はネイルやおしゃれも楽しみたい。
たまには子供抜きでお酒を飲みに行きたいと思ってしまうものです。